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もしも、商業ニットデザイナーになりたいのなら

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もしも、手芸本などで活躍するニットデザイナーになりたいのなら、日ごろからこんな点に注意してデザインするといいと思います。運が良ければコンテストなどでそのまま採用になることもあります。

①廃盤毛糸で編まないこと
廃盤毛糸は安く入手できますが、結局採用になってもその毛糸がもう手に入らないので、もう一度違う毛糸で作り直すことになります。出来れば、新作毛糸か定番毛糸で編みましょう。自分の好きな日本製メーカーの毛糸を使うことをお勧めします。

②メーカーの違う毛糸を混ぜてデザインしないこと
基本的にデザインするときは同じメーカーの毛糸を組み合わせます。だから違うメーカーの毛糸を組み合わせない方がいいでしょう。

③毛糸を引き揃えないこと
基本的に毛糸はそのまま1本どりで編むことを求められます。細い毛糸の場合は2本どりにする場合もありますが、なるべく1本どりで編んだ方がいいでしょう。

④段染毛糸の色の出方を調節しないこと
段染毛糸はその玉によって色の出方が違います。つい左右の色を合わせたくなりますが、そうすると編んでみたお客様から同じにならないと苦情が来る場合があります。色の出方を調節するのはなるべくやめましょう。

⑤誰でも編めるデザインを心がけること
編み図や記号を見て編みやすいデザインを心がけましょう。

⑥編み図が多くなりすぎなこと
紙面の関係であまり編み図が多くなると困ります。あまり凝ったデザインにならないように心がけましょう。

⑦毛糸は余裕を持って買うこと
途中で毛糸が足りなくなってデザインを変更した・・・という事態は避けたいものです。試し編みの分も含めて1~2玉多めに買うことをお勧めします。

商業ニットデザイナーを目指すなら、以上の点に気につけてみてくださいね。(仕事になった場合は、また新しく制作し直す場合が多いです。)

*自分で自由にデザインしたい人、自分のオリジナルデザインを販売したい人、誰かに頼まれて編む人、自分のものを作りたい人などはこの条件は無用ですので、ご自由に作ってお楽しみ下さい。

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レーシーフェアアイルサマーセーター:オリジナルデザイン

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by mittuno-ringo | 2017-01-27 21:14 | 編物 | Comments(0)

ぬまさとよしえのハンドメイド作家スクール代表の沼里 良枝です。今まで25年間に渡り日本ヴォーグ社・ブティック社・フェリシモ・日本編物文化協会など100冊以上の書籍でニットや刺繍作品を発表。作ったオリジナル作品は2,000点以上、国内外で手芸教室を20年以上経験。講習会・販売・イベント出展経験多数。今はプロとして活躍できるハンドメイド作家の育成に力を入れています。


by ぬまさと よしえ